2022.01.12 炭酸飲料を入れても大丈夫国内メーカー初、タイガーが真空断熱ボトル

特殊なガス抜き構造の栓を採用することで、冷たいまま炭酸飲料やビールなどのアルコール飲料を持ち運びできるようになった

国内メーカー唯一の炭酸飲料を入れられる真空断熱炭酸ボトル発売国内メーカー唯一の炭酸飲料を入れられる真空断熱炭酸ボトル発売

 タイガー魔法瓶は、国内メーカーで初めて炭酸飲料対応の「真空断熱炭酸ボトル(保冷専用)」(容量0.5/0.8/1.2/1.5リットル)を開発、1月21日から発売する。

 今までのステンレスボトルは、炭酸飲料を入れてボトル内の圧力が上がると破裂の恐れもあることから、炭酸飲料を入れられなかった。

 新製品では、キャップをゆっくり回すとガスが抜ける「炭酸ガス抜き機構」や万一異常に圧力が上昇した時にガスを逃がす「安全弁」を備えた同社独自の炭酸飲料対応せん構造「Bubble Logic(バブルロジック)」を採用することで、炭酸飲料の持ち運びが可能となった。

 飲み口は抗菌製品技術協議会が制定したSIAA認証を受けた抗菌加工せんを採用している。

 近年はコロナ禍で、密を避けてキャンプなどアウトドアのレジャーを楽しむ人が増えており、外で冷たいまま炭酸飲料、あるいはビールなどアルコールを楽しむにはもってこいのツールとなりそうだ。

 また、オフィスでの気分転換に好みの炭酸飲料を楽しんだり、ホームパーティーでのハイボールづくりや、ビールピッチャーにと、さまざまなシーンで活用できる。

 新製品は炭酸の爽快さをイメージさせるカラー3色(カッパー、エメラルド、スチール)を採用している。価格は税込み6000~7500円。保冷効力は6時間で6度以下(1.5リットル)~8度以下(0.5リットル)を保つ。

 真空断熱炭酸ボトルの発売記念として、購入ユーザーの中から抽選で100人に「sodastreamスターターキット」が当たるキャンペーンも実施する(3月21日まで)。
(13日付電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します。)