2022.01.28 パナソニックが社員食堂で福島県産の食材提供食べることで震災復興を応援

「福島県産品を選んで食べることを社会のムーブメントにできれば」と話す福田室長

 パナソニックは25日から、大阪府門真市の本社の社員食堂において福島県産の食材を使ったメニューの提供を始めた。初日の献立は同県産のサバの塩焼きを目玉に、「みそかんぷら」「こづゆ」といった郷土料理を取り入れた。東日本大震災による風評の影響を受け続ける同県を、食べることで応援する。

 取り組みは、同社の企業市民活動の一環。背景には東日本大震災による同県産品への風評の影響がある。放射性物質を理由として購入をためらう消費者はまだ多く、特...  (つづく)