2022.02.04 パナソニック、 遠赤外線非球面レンズを量産へ22年度に国内生産、25年度に世界展開し20億円の販売目指す

 パナソニックは世界で初めて、フレーム一体成型が可能な遠赤外線非球面レンズの量産技術を開発。遠赤外線センサーモジュールの普及・高性能化に貢献していく。遠赤外線の透過特性に優れたカルコゲナイドガラスを材料とする遠赤外非球面レンズの量産技術確立により、低価格・高品質な遠赤外線非球面レンズの量産が可能となった。国内の同社工場で2022年度からの量産を目指す。25年度にはグローバルに展開し、カルコゲナイドレンズ単体で20億円の販売を目標とする。

...  (つづく)