2022.02.07 上新電機、減収減益 エンタメ系商品が苦戦4~12月連結
上新電機の2022年3月期第3四半期(21年4~12月)連結決算は減収減益。前年度のコロナ禍における特需の反動、年末のテレビ販売やゲーム機などのエンタメ系商品が苦戦し、収益に影響した。
販売チャネル別の売り上げ構成は、店舗が前年同期から0.8ポイント減の79.4%(2437億9100万円)。前年割れが続く店頭販売に対し、非接触のEC販売が業績をけん引、2.9ポイント増の18.7%(572億8500万円)と好調に推移した。
店舗展開については6店を出店、3店を撤収し、218店となった。品種別連結売上高は、前年同期を下回る品種が多い中、携帯電話が15.6%増の24億100万円だった。