2022.02.09 四国電力 マンション向けEV充電実験開始

 【高松】四国電力はこのほど、2022年度上期をめどに「マンション向け電気自動車(EV)充電サービス」を開始すると決定した。

 これに先立ち、1月20日から四国電力アパート社宅で、実証試験を実施している。

 同社グループは、脱炭素社会の実現に貢献する観点から、モビリティーの電化に積極的に取り組んでおり、これまでに「法人・自治体向けEVリースサービス」の導入(20年12月)、EV、プラグインハイブリッド車の新規購入者向けの「よんでんポイント」サービス拡充(21年4月)などの施策を進めてきた。

 現在、EVの普及拡大に当たっての障害の一つとして「集合住宅における充電設備の整備の遅れ」が指摘されていることから、四国内の既築集合住宅に住んでいる人を対象としたEV充電サービスの立ち上げを決定。

 同サービスは、利用者の要望に応じて、駐車場の各区画に個人専用のEV充電設備を設置するもので、四国地域では初めての導入となる見込み。

 実証実験の概要は、次の通り。

 ▽場所=四国電力木太アパート(高松市)▽工事施工=四国電気保安協会▽車両=日産リーフ2台、トヨタプリウスPHV2台、普通充電器4台▽実証期間=22年1月20日~3月31日(予定)▽実証目的=充電器個人認証機能の確認。充電制御アルゴリズムの検証。工事施工面における課題抽出・対策立案。その他サービス化に際しての業務・技術課題の洗い出し。