2022.02.16 三菱電機のパワー半導体駆動用ドライバーIC部品数削減に貢献、高ノイズ耐性を実現

BSD機能内蔵600V耐圧ハーフブリッジドライバーIC

 三菱電機はパワー半導体駆動用ドライバーICの新製品を、4月に発売する。白物家電や電動自転車などの省エネ化に寄与する、小容量インバーターシステムを想定。BSD(Boot Strap Diode=基準電圧からほかの電圧を作り出すブートストラップ回路用の高耐圧用ダイオード)機能内蔵で、インバーターシステムの部品数削減に貢献。高いノイズ耐性も確保する。

 発売されるのは「BSD機能内蔵600V耐圧ハーフブリッジドライバーIC」(形名M...  (つづく)