マクセルは、同社の完全ワイヤレスイヤホン第2弾モデルとして「MXH-BTW2000」を今月20日に発売する。 新製品に採用しているグラフェンコート振動板はダイヤモンド以上の硬度を持つ。16年7月にマクセルが初めてヘッドホンの振動板に採用した。軽量のCCAWボイスコイルと組み合わせることで、微細な信号変化にも瞬時に追従する高速レスポンスが可能となり、高精細な音を再現する。 また、QCC3026チップを組み込むことで、消費電力が少なくなり、音飛びも少なくなった。連続再生時間はフル充電時で約8時間となり、バッテリを気にせず使用できるため、通勤・通学の移動中や旅行中、アウトドアでの使用に最適だ。充電ケースはフル充電で最大3回の充電ができ、約32時間再生できる。 ホワイト×シルバーモデルは、汚れが付きにくく、手入れが容易な特殊UVコーティングを施しており、ファンデーションやリップグロスが付着した場合も、簡単に汚れを拭き取れ、快適に使用できる。ブラックモデルは、特殊ソフトコーティングを施し、しっとりした質感で触り心地がよく、グリップ力も備えているため、高い装着感を得ることができる。 そのほか、スポーツにも使えるIPX4の防水仕様で、耳に付けたまま外の音が聞こえる外音取り込み機能も搭載している。価格はオープン、市場想定価格は2万2800円前後。