2022.03.17 ロボットデリバリー協会の中心役、ZMPの龍部長に聞く 基準など策定実装「元年」へ体制準備

展示会で披露された宅配などのロボット

 自動配送ロボットが公道を走行するための自主的な安全基準の制定や認証の仕組みづくりを掲げ、ロボットデリバリー協会が発足した。利便性と安全性を備えたロボットデリバリーサービスの基盤構築と早期の社会実装を目指す。中心役の一人で、ロボットを手掛けるベンチャー、ZMP(東京都文京区)の龍健太郎ロボライフ事業部長に、これまでの取り組みや今後の展望を聞いた。

―協会の背景を教えてください。

 

龍部長  (つづく)