2022.03.21 光産業、5G投資で伸長21年度は情報通信好調、太陽光に遅れ

 光産業技術振興協会(OITDA)は、光デバイスや光ファイバー、光通信用測定器など光産業の生産出荷動向に関する調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響で買い控えや、設備投資の抑制が響いて大きく落ち込んだ2020年度に対し、21年度は回復。全出荷額は前年度比1.4%増の11兆8594億円、国内生産額は同0.7%増の5兆8839億円の見込み。ただ、太陽光発電は半導体不足の影響が大きく、全体の伸びを抑制した格好となった。

 光伝送...  (つづく)