2022.04.13 島津製作所がX線診断装置の新ソフト3種AI活用で視認性を向上、作業を効率化

「Smart DSI」は、AIがX線画像から遺残物の可能性がある領域を抽出し、その部分を色付き表示にする

 島津製作所は7日、同社のX線診断装置に付加価値を与える新たなソフトウエア3種を国内で発売した。人工知能(AI)を活用して視認性を向上させ、ベテラン技師の技量の実現や、作業の効率化を図る。

 新ソフトのうち2種は、同社のX線TVシステム「SONIALVISION G4(ソニアルビジョン ジーフォー)」用。AIを活用することでベテラン診療放射線技師の技量を実現し、簡単に最適な画像が得られる。

 このうち「T-s...  (つづく)