2022.04.22 新幹線の床に使える軽い合金開発新構造材料技術研究組合、23%軽量化
開発された合金の床(提供=NEDO)
新幹線の客室の床に使える難燃性マグネシウム合金を、素材関連の企業などでつくる新構造材料技術研究組合(ISMA)が開発、約23%の軽量化を達成した。同合金製圧延材を鉄道車両に適用した例としては、世界最大級という。用途を開拓し、高速鉄道車両などの軽量化を通じ、カーボンニュートラルに貢献するとしている。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のプロジェクトで取り組んだもの。遮音性や、重さに耐える性能などは確保している。
(25日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)