2022.05.11 動物用画像診断装置の需要拡大巣ごもりでペット増加、最先端医療提供へ
キヤノンメドテックサプライの動物用X線装置「VPX」シリーズは獣医師の声を取り入れて設計している
近年、リモートワークの普及や巣ごもりによって自宅でペットと過ごす時間が伸長。「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」が「ペット」に代わる言葉として使われ始めるなど、ペットの存在意義は変化しつつある。ペットへの思いが深まるにつれ、獣医療への期待も高まっているようだ。動物病院で重要な役割を果たす動物用画像診断装置の需要は巣ごもりの影響で増加したと話すメーカーもある。主要2社に現状と今後の見通しを聞いた。
巣ごもりが続いた2020、2... (つづく)