2022.05.16 楽天グループ、赤字拡大1~3月連結決算

 楽天グループの2022年12月期第1四半期(1~3月)連結業績は、最終損益が914億円の赤字。前年同期から約2.5倍損失幅が拡大した。携帯電話(モバイル)事業で自社基地局の整備を加速させており、そのための先行投資が重しとなった。

 中核のインターネットサービスは国内EC事業が引き続き好調で売上高は前年同期比9.3%増加。一方、1年前に投資事業でフィンテック関連企業への株式評価益を計上した反動減から営業利益は56.7%減少した。...  (つづく)