2022.05.31 エアバス、英国に排出ゼロ開発センター水素燃料システムを開発へ

エアバスの次世代旅客機「ZEROe」(イメージ)

 欧州の航空機メーカー、エアバスは将来の水素燃料の利用を見越し、英国ブリストル北部のフィルトンに「排出ゼロ開発センター」(ZEDC)を開設する。2026年をメドに水素燃料搭載機のテスト飛行をめざす。同社はすでに水素技術以外の開発センターを英国フィルトンに設置しているが、新センター開設に伴い、英国でのプレゼンスを高める。

 欧州ではゼロエミッションをめざし、陸・海・空の輸送分野で各社が取り組みを始めているが、航空機の分野でも水素燃...  (つづく)