2020.01.03 テレビ20年展望 主要メーカー各社が五輪に向け新製品投入、画質・音質技術開発に磨き

4K有機ELテレビの提案も加速する

 主要テレビメーカー各社は20年、高精細4Kテレビを中心に画質と音質にさらに磨きをかけていく。20年は東京五輪・パラリンピックが開催されるだけでなく、11年のアナログ放送停波から9年が経ち、当時のテレビの買い替えサイクルにも入る。各社は東京2020大会を前に最新技術を組み入れた製品を投入するとみられ、市場は一気に盛り上がりを見せそうだ。各社とも製品戦略にも特徴が出ており、電波新聞社が行った各社首脳インタビューでも、技術に磨きをかけた製品開発と展開に一...  (つづく)