2022.06.10 【オーディオ総合特集】パナソニックプリメインアンプ「SU-R1000」など試聴セミナーを予定

「SU-R1000」

 パナソニックは、高級オーディオブランド「テクニクス」から昨年発売した最上位リファレンスクラスのプリメインアンプ「SU-R1000」と、上位グランドクラスのスピーカーシステム「SB-G90M2」を前面に出した提案を進めていく。

 SU-R1000はテクニクスが追求してきた理想の音を目指し開発したプリメインアンプの最上位機になる。独自のフルデジタルアンプ技術を大幅に進化させて搭載し、低ノイズで純度が高くエネルギー感のある音を実現した。

 デジタル音源だけでなくアナログレコードの魅力を最大に引き出す技術も採用することで、あらゆる音楽ソースで高音質再生ができる。

 SB-G90M2は、テクニクスが追求している点音源とリニアフェーズ(位相ズレのない音)という思想を受け継ぎながら音質に磨きをかけた。新開発の同軸2ウェイユニットにより明瞭な音像定位と滑らかで潤いのある音を実現するとともに、大振幅でも低ひずみを実現したウーハーユニットにより高解像度で瞬発力の高い低音再生ができる。エンクロージャーは不要な振動を排除する重心マウント構造を採用している。

 両製品ともコロナ禍での発売となり、これまで実際にHi-Fiオーディオ新製品を体感できる場が限られていた。今回のOTOTENでは、発売後に高い評価を得ているSU-R1000と、SB-G90M2をそれぞれ著名オーディオ評論家が解説する試聴セミナーを予定し、テクニクスが追求する音を体験できるようにしている。

 あわせてブースでは、発売から50周年を迎えるターンテーブル「SL-1200」シリーズを初号機から最新モデル「1200M7L」まで展示しデモも行う。