2022.07.15 メタバース 、デバイス・素材各社も熱視線ハード面で市場を後押し

メタバース関連の展示会の様子

 仮想空間を活用するメタバースを巡る開発が、デバイスや素材産業でも活発になっている。ウエアラブル端末を含め、没入感を実現する要素技術が柱。「プラットフォームなどメタバースのさまざまなレイヤー(層)の中でも、マテリアルやデバイスは不可欠」(専門家)とされるだけに、新しい市場に向けた取り組みが一層熱を帯びそうだ。産学連携の取り組みも進む。

 メタバースを取り込んだソリューションも展開しているジャパンディスプレイ(JDI)は、基盤とな...  (つづく)