2022.07.20 うつ病を早期発見・予防九大、島津、HMTが指標と検査法確立めざす

加藤准教授(左)と、使用する高速液体クロマトグラフ質量分析計

コロナ禍で環境変化 働く人のQOL向上へ

 九州大学、島津製作所、メンタルヘルスのバイオマーカーの研究を推進するヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT、山形県鶴岡市)は、働く人のQOL向上を目的に、うつ病やうつ症状に関連する、より客観的な指標の探索とその検査法の確立を目指している。

 3者による取...  (つづく)