2022.08.03 【コネクター総合特集】七星科学研究所顧客第一の製品作りをモットー、ユーザーから高い評価
七星科学研究所は、産業用丸型コネクターを主力とするコネクターメーカー。顧客第一の製品作りをモットーに、電源用から信号用多極・高圧大電流など多彩な製品をそろえている。ケーブルハーネスにも注力しており、あらゆるタイプのケーブルアセンブリーに対応、ユーザーから高い評価を得ている。
同社は、屋外用イーサネットコネクターの製品ラインアップ拡充として、「ENJW/ENRW-28レセプタクルIDC結線」を開発した。110ブロック用パンチダウン工具を使用したIDC結線に対応し、ユーザーの使い勝手の向上に貢献する。
直結線できるジャックを搭載。盤内スペースが少ない環境下でも使用が可能。屋外用防犯カメラなどの用途に使用できる。防水性は結合時IP67相当。22年秋頃の販売開始を予定する。
USB2.0防水コネクター「UNJWシリーズ」は、既発売の「Aタイプ メス」に加えて、新たに「UNJWシリーズ タイプBレセプタクル」を開発した。USB2.0のハイスピードモード(転送速度480メガbps)に対応。22年秋頃の販売開始を予定。
高電圧コネクターでは、新たに6.6kV仕様の高電圧コネクターの1極タイプ「NHVC-321シリーズ」を開発した。使用電流20Aの小型単芯コネクター。高電圧試験機、検査機器、静電除去装置などでの使用が可能。絶縁用のゴムキャップを付属する。22年秋頃の販売開始を予定している。
このほか、耐圧防爆コネクター「EPCシリーズ」や、小型防水樹脂コネクター「PLWシリーズ」など多彩な製品をラインアップしている。