2022.08.10 【電波時評】福島の起業支援施設、復興の足掛かりに
東京電力福島第一原発が立地する福島県大熊町で、廃校になった小学校が起業支援拠点「大熊インキュベーションセンター」として生まれ変わった。
大熊町は原発事故を受けて、町の面積の6割が「帰還困難区域」に指定された。町の中心部は、住民の居住を前提に先行して除染が行われる「特定復興再生拠点」としておよそ5年前に認定され、震災以来11年間続いた避難指示がこの6月末で解除された。
だが周囲には、屋根瓦が落ち、天井が抜... (つづく)
東京電力福島第一原発が立地する福島県大熊町で、廃校になった小学校が起業支援拠点「大熊インキュベーションセンター」として生まれ変わった。
大熊町は原発事故を受けて、町の面積の6割が「帰還困難区域」に指定された。町の中心部は、住民の居住を前提に先行して除染が行われる「特定復興再生拠点」としておよそ5年前に認定され、震災以来11年間続いた避難指示がこの6月末で解除された。
だが周囲には、屋根瓦が落ち、天井が抜... (つづく)
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