2020.01.08 京大など 〝ユニバーサル〟な血小板iPS細胞から作製成功
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、千葉大学再生治療学研究センターなどは、ゲノム編集技術を用いてiPS細胞からHLAクラスIを欠失させた巨核球株(imMKCL)を作製し、HLA欠失血小板を製造することに成功した。HLA欠失iPS血小板は、HLAクラスIの型を問わずに輸血可能なユニバーサル製剤となる。
ヒトiPS細胞を使った血小板作製技術は、ドナーに依存する献血を補完する生産システムとして臨床応用に向けた研究が進む。だが、H... (つづく)
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