2022.08.19 JAXA、イプシロン6号機を10月7日打ち上げ 人工衛星8基搭載、商業利用に期待

イプシロンロケット(JAXAのサイトから)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した、小型固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ計画(10月7日午前、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から)では、福岡市のベンチャー企業が開発した2基を含む人工衛星8基の搭載を予定する。商業衛星を載せての打ち上げとなり、今後の波及が期待される。

 イプシロンロケットは、これまで「特別」だった宇宙の敷居を下げ、誰もが積極的に宇宙を使える時代の実現を目指した固体ロケット。組み立てや...  (つづく)