2022.08.23 韓国サムスンが器興にR&D施設建設へ28年までに2兆円投入、半導体の競争力強化

着工式に出席した李副会長(左から2番目)と半導体各事業幹部

 【ソウル支局】韓国サムスン電子は19日、ソウル市南方の器興(キフン)で新たな半導体研究開発(R&D)施設の建設に着手したと発表した。2028年までに20兆ウォン(約2兆円)を投じる。次世代デバイスやメモリーおよびシステムLSI向けプロセス技術などを開発し、先端半導体技術で業界を主導していくとしている。

 R&D施設は京畿道龍仁市西部にある器興キャンパス内に建設される。敷地面積は約10万9000平方メートルとなる。

...  (つづく)