2020.01.10 【ハイテクフォーカス】ノイズ対策技術 製品別の技術動向

車載通信ネットワーク用150度対応のコモンモードチョークコイル

 ノイズ対策技術の重要性が高まっている。周波数利用の多様化、高速デジタル機器の台頭などで、各種機器が誤動作するなど、ノイズが社会的な問題に発展。その対策としてノイズ対策部品の必要性が高まっているもの。

 自動車は、コネクテッド、ADAS、電動化などが進展。通信分野は次世代移動体通信システム(5G)がサービスイン。IoTは様々な分野に広がりを見せる。産業機器分野は、インバータやサーボモーターなどが普及。いずれもノイズ対策部品が必要...  (つづく)