2022.09.16 【電波時評】問われる子どもの見守り対応の強化
静岡県牧之原市の認定こども園の通園バスに3歳の女児が取り残され死亡した事件をきっかけに、車内の置き去りを検知するセンサーなど、先進技術を駆使して子どもの安全をいかに守るかという課題に焦点が当たっている。各地の見守り活動を支える技術の役割が増しそうだ。
幼い子どもが巻き込まれる痛ましい事件が続発する中、子どもを見守る仕組みは親を主体とした「点の見守り」から、地域住民と自治会などの関係機関が連携して目配りする「面の見守り」へと変... (つづく)