2022.10.13 台湾TSMC、7~9月の売上高・利益が過去最高 DC関連半導体など好調

 半導体受託生産で世界最大手の台湾TSMCが13日発表した2022年7~9月(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比48%増の6131億台湾ドル(約2.8兆円)、純利益が同80%増の2808億(約1.3兆円)と、四半期ベースで過去最高だった直近の4~6月(第2四半期)を更新した。データセンターやEV関連などが好調だったもようだ。

 5ナノメートルが売上高の28%、7ナノメートルが26%を占めた。特に高度とされる7ナノ以降のものが54%を占める形だ。

(17日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)