2022.10.17 コーデンシ、赤外線集光用レンズが不要の高精度サーモパイル型非接触温度検知センサー開発

業界初の光学系リフレクター構造採用の高精度サーモパイル型非接触温度検知センサー

 コーデンシ(京都府宇治市)は、赤外線の集光に独自開発の金属リフレクターを採用し、高価な集光用レンズを不要にした高精度サーモパイル型非接触温度検知センサーを開発した。

 サーモパイル型赤外線センサーの集光用に業界で初めてリフレクター構造を用いた。レンズが不要になったことで、プリンター用で3ドル前後/個していたレンズ付きサーモパイル型温度センサーに対し、2ドル以下/個で供給できるとみている。複合機のインクを乾燥させる定着ユニット向...  (つづく)