2022.10.21 驚きワクワク! おもろい水上ショー ダイキンとサントリーが大阪・関西万博に共同出展
協賛企業発表会第2弾記者発表会のようす
あらゆる命に欠かせない、そしてすべての命をつなぎ、まだ見ぬ可能性を秘める空気と水。その空気と水に正面から向き合っている大阪発祥の会社が、2025年大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業「ウォータープラザ水上ショー(仮称)」を共同出展する。
環境と空気の新たな価値を提供し、空気で答えを出す会社ダイキン工業は19日、リーガロイヤルホテル大阪で実施された2025年大阪・関西万博「未来社会ショーケース事業」協賛企業発表会第2弾記者発表会に関係者らが出席した。
今回の万博を象徴し、海と空に開かれ人々が集う場所ウォータープラザで、文化、言語、国籍、年齢問わず楽しむことができ、万博という世界のお祭りにふさわしい驚きとワクワク感のあるショーをサントリーホールディングスと共に行うと発表した。
同社は大阪難波の町工場で15人の従業員からスタートし、今や世界170カ国以上で事業を展開するグローバル企業。大阪・関西万博が開催される直前の24年には創業100周年を迎えるなど、約100年もの間変わらず大阪の人々に愛されてきた。
ダイキン工業の竹中直文専務執行役員は、「これまで支えていただいた感謝の気持ちを込めて万博に挑む。25年に向けてより良いもの、そしておもろいことを追求していく」と抱負を述べた。
また、サントリーホールディングスの鳥井信宏代表取締役副社長は、「今回の共同出展は大変エキサイティングな試み。最良のパートナーと『やってみなはれ精神』で取り組む」と期待を込め、堀江宏明執行役員も、「おもろいもんやります。どうぞご期待ください」とアピールした。
今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。2025年日本国際博覧会催事企画プロデューサーの小橋賢児氏は、「まさに命のつながりというのは、多様な環境で個が挑戦してきたからこそのもの。その中で、大阪発祥であり、命の根源である水と空気を扱っている企業と挑戦できることはとても重要だ」と熱を込めた。
(24日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)