2020.01.15 日本ロボット工業会 20年受注を6%増の8700億円と予測

橋本康彦 会長

国際標準化がさらに推進

 日本ロボット工業会は、20年のロボット需要を受注額で前年比6%増の8700億円、生産額で同6%増の8300億円を予測する。生産自動化に対する強いニーズや、次世代高速通信規格5G関連の投資が需要をけん引するとみる。

 橋本康彦会長は「19年のわが国のロボット産業は、需要の約7割を占める輸出でマイナス傾向が続き、年初を底に年後半よりマイナス幅に改善が見られたが、...  (つづく)