2022.11.29 ドコモ九州 沖縄でハブ捕獲システム共同開発 遠隔監視・AIで負担軽減
電動ルアー化、IoT化したタイワンハブ捕獲わなのイメージ
【那覇】NTTドコモ九州支社(福岡市中央区)はこのほど、沖縄美ら島財団、ビーンズラボ(那覇市)と共同で、外来毒蛇であるタイワンハブを捕獲する装置の共同開発を開始した。タイワンハブを誘引するおとりをネズミから電動ルアー(擬似餌)に置き換えるとともに、捕獲の成否を遠隔検知できるシステムを開発する。
沖縄県名護市、本部町、今帰仁村では、タイワンハブの分布が拡大している。沖縄固有の生態系が残る「やんばる」地域への北進を防ぐために侵入... (つづく)