2022.12.14 【セミコンジャパン2022特集】クラボウ In-Situセンシングデバイス披露
In-Situセンシングデバイスも参考出展する
クラボウは、「半導体製造工程に貢献するクラボウの技術」をテーマに、樹脂加工品や高機能フィルム、フィルター、薬液濃度計などを出展。新商材も用意し、幅広く同社の製品、技術を紹介する。
高機能フィルムでは、幅広い商材を出展。半導体工程テープ用オレフィンフィルムでは、バックグラインドテープ向けの新商材を用意。特長は①厚み精度②厚肉フィルム対応③等方性-の三つ。厚み精度は厚みレンジ約3%以内を達成する品番も用意。クリーン環境・二種三層押出機、新基材の開発対応も可能という。
そのほか、半導体向けでは、伸縮性や柔軟性を持つダイシングテープ向けを出展する。
また、耐熱保護テープ用フィルム「エクスピーク」、高速通信用低誘電フィルム「オイディス」を用意した。
薬液濃度計は、高機能モデルなど目的に応じた液体成分濃度計3モデルを紹介。参考出展として、非接触方式のIn-Situ液体成分モニターとIn-Situ小型サーモカメラのIn-Situセンシングデバイスを披露する。
樹脂加工品では、熊本事業所が保有する総合対応力を紹介。切削加工、溶融成形などの樹脂加工技術、洗浄処理のパーツ洗浄技術など総合的にサポートできることを訴求する。
倉敷繊維加工からは、微量金属イオン除去フィルター「クラングラフト」を紹介する。