電子回路の総合産業展になるJPCA Show（主催＝日本電子回路工業会）を中心に、複数の業界団体が主催する展示会で構成する「電子機器トータルソリューション展2023」が、5月31日～6月2日、東京ビッグサイト東展示棟で開催される。

　同展は、「ここから始まる！～Exhibition X～」をキーワードに5G／5G＋などの通信、インフラ（ネットワーク、再生可能エネルギー、データセンターなど）、次世代自動車、ロボット、ウエアラブル、センサー、医療・ヘルスケアなどを具現化する技術の総合展示会になる。

　展示会は、JPCA Show（第52回国際電子回路産業展）のほか、マイクロエレクトロニクスショー（第37回最先端実装技術・パッケージング展、主催＝エレクトロニクス実装学会）、JISSO　PROTEC（第24回実装プロセステクノロジー展、主催＝日本ロボット工業会）など、12の展示会で構成される。今年はSDGsの具現化技術を紹介する「SDGsデバイス展」、センシング技術・無人化ソリューションで未来を創造する「無人化ソリューション展」が新たに加わり、より広範囲なテーマ・展示内容で新たな顧客層の広がりが期待される。