2020.01.22 【各種測定器 2020年の市場動向】移動体通信用測定器

 18年度に5Gの超高速通信における主な仕様が規定されたことで、先行投資に伴う需要増で売上げは前年度比60.3%増の85億円になった。

 19年度以降は20年の東京五輪・パラリンピック開催に向けた5Gネットワーク構築や多数同時接続などに関する3GPPリリース16の標準化が今春に予定されているのに加えて、V2X通信やローカル5Gなどの新たな市場の立ち上がりで、測定器需要が増加すると予測される。

 また、NB-...  (つづく)