2023.01.31 CEATEC2023 10月に幕張で開催

概要説明する鹿野氏

 政府が掲げてきている「Society5.0」の実現を目指した総合展示会「CEATEC2023」(主催=電子情報技術産業協会)が、今年10月17日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される。今年は「Toward Society5.0」をコンセプトに、クラウドや人工知能(AI)といった最新のデジタル技術を使って社会課題を解決に導く提案をしていく。

 23年のキーワードは昨年から引き続いて「デジタル田園都市」を前面に出すとともに、「デジタルイノベーション」「ウェルビーイング」「次世代教育」を掲げた。エレクトロニクス業界に限らず様々な業界の企業やスタートアップからの出展を募っており、デジタル技術を使った新たなイノベーション(革新)の創出の場にしていく考えだ。

 31日に開催した説明会で鹿野清エグゼクティブプロデューサーは「デジタル田園都市構想など、あらゆる角度で次世代に向かった企画運営をしていく。今年も実際の共創の実例を出していきたい」と述べた。

 昨年3年ぶりの幕真理メッセ会場での開催となった「CEATEC2022」は、オンライン来場者と合わせて11万人以上が来場した。今年の出展申し込みは2月7日から。

 (詳細は2月1日付電波新聞/電波新聞デジタルに掲載します)