ドウシシャは、ブルートゥース（BT）などの最新機能を搭載しつつも、デザインは1980年代に流行したフルサイズラジカセをほうふつとさせる「ORION　Bluetooth機能搭載　ステレオラジオカセット SCR-B7」の販売を開始した。「ドウシシャマルシェ」での直販価格は、税込み2万1780円。

　同商品は、70～80年代に若者を夢中にしたオーディオブームの頃、オーディオに夢中だった企画開発担当者が当時は高額で買えなかった悔しさと、あこがれた機能を思い出しながら、音楽を本気で楽しむために企画した。あの頃のラジカセを再現するだけではなく、BTやmicroSDカード、USBなどにも対応させることで、ラジカセを知らない世代にも、新たなオーディオガジェット・ファッションアイテムとして楽しめる。

　7W＋7W総合14Wハイパワーデジタルアンプ搭載で、乾電池も使えるので屋外でも使用できる。12.5＋3センチメートルのコーンツイーターを採用した2ウエイステレオスピーカー構成を採用し、低音、高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「BASS BOOST」機能も搭載し、好みの音質変更に対応している。

　「LED入力レベルメーター」＋左右独立の「VUメーター」を搭載。また、カセットテープに優しい、再生／録音／早送り／巻き戻しの最後で自動で止まる「フルオートストップメカ機能」で大切なテープを守る。