2020.02.04 【コネクタ総合特集】産業機器、自動車、通信・放送インフラ、携帯端末など各社、成長分野で事業拡大をめざす 電波新聞社アンケート

 コネクタメーカー各社は、20年もグローバルでの積極的な事業を展開する。足元のコネクタ需要は昨年来の中国景気減速や世界的な自動車販売低迷の影響が継続し、やや軟調に推移しているが、20年トータルでは国内・全世界ともに緩やかな成長が予測されている。そうした中で、各社は産業機器や自動車、通信・放送インフラ、携帯端末などの成長分野での事業拡大を目指す。20年度の研究開発費や設備投資計画も19年に引き続き、積極姿勢が見られる。電波新聞社では、2月と7月の年2回のコネクタ特集発行時に主要コネクタメーカー対象のアンケート調査を実施し、最新の業界展望や各社の営業戦略などを探っている。今回も1月上旬にアンケート用紙を配布、1月28日までに回答を得た18社について集計した(数字はいずれも金額ベース)。