2023.03.29 米レスメドが無呼吸症候群治療の新製品 使用者に合わせてガイダンス

AirSense 11

 スリープテックなどに取り組む米レスメドは、睡眠時無呼吸症候群の治療に使えるPAP(気道陽圧)装置シリーズの最新となるAirSense 11の発売を発表した。新機能も搭載して、患者本人が治療に前向きに取り組むことを支援していく。医療従事者もより効率的なフォローアップが可能になった。

 日本では、AHI(1時間当たりの無呼吸・低呼吸の回数)が15以上の、中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数が約900万人と推定されている。<...  (つづく)