2023.04.14 ミハル通信、新体制で収益向上目指す 無線から「光、IP、5G」へ新技術推進、製品開発を進め市場開拓

東京タワーアンテナモニュメントを背景に握手を交わす篠田執行役員常務(左)と中村社長

 ミハル通信は、古河C&B(FCB)の全事業を4月1日付で譲り受け、FCBの業務・商権の全てを継承した。同社はこれに合わせて「東京タワーアンテナモニュメント」の移設や新体制を発表。FCBの篠田誠也社長は同社の執行役員常務放送事業統括本部長に就任した。

 両社とも古河電気工業の100%出資会社。FCBは、1992年に古河電気工業の無線部門を古河C&Bとして分社して設立。以来、東京MXテレビ用アンテナを東京タワーに設置するなど、放送...  (つづく)