2020.02.07 AIなどで視覚障がい者支援 日本IBM、オムロンなど5社がコンソーシアム スーツケース型ロボ開発へ

開発を進める「AIスーツケース」の試作機

 日本IBMやオムロン、清水建設など5社は6日、AI(人工知能)などを使って視覚障がい者の移動と情報支援をするスーツケース型の移動支援ロボットの開発を目的とするコンソーシアム「次世代移動支援技術開発コンソーシアム」を設立したと発表した。視覚障がい者の日常生活での移動を無理なく実現するスーツケース型ナビゲーションロボットの22年以降の社会実装を目指す。まずは6月、総合商業施設での公開実証を始める。

 コンソーシアムは、視覚障がい者...  (つづく)