2023.05.25 【e-messe kanazawa特集】「未来をつくるICT」テーマ 金沢市で26、27日開催

昨年のe-messe kanazawa開会式

昨年の展示会場昨年の展示会場

昨年のKanazawa eスポーツエキスポ昨年のKanazawa eスポーツエキスポ

最新技術のセミナーも関心が高い最新技術のセミナーも関心が高い

昨年の金沢放送局のブース昨年の金沢放送局のブース

 石川県情報システム工業会主催「第38回いしかわ情報システムフェアe-messe kanazawa 2023」が、26、27日の2日間、金沢市の石川県産業展示館3号館で開催される。総務省の情報通信月間行事である。

 北陸地域最大級のICT総合展示会e-messe kanazawaは、2019年まで5月に3日間、石川県産業展示館で、石川県鉄工機電協会主催の機械工業見本市「MEX kanazawa」との合同で開催されてきた。

 新型コロナウイルス感染防止対策により、20年から2日間の単独開催となった。20年は11月20、21日に金沢港クルーズターミナル、21年は7月16、17日、22年は5月13、14日、ともに石川県産業展示館で開催された。

 今年のテーマは「人がつながる 夢が広がる 世界が変わる~未来をつくるICT~」。

 展示会の出展は、北陸や全国の情報通信関連企業や団体など、85社・団体。最新のICT、IoT・AIや5Gなど先端ビジネスソリューションの展示・実演をはじめ、各種イベントやセミナーも計画されている。

 各セミナーは、YouTubeでも聴講できるオンラインセミナーで、5月31日まで配信される。

 展示会の主な出展企業は、PFU、アイ・オー・データ機器、EIZO、三谷産業、システムサポート、石川コンピュータ・センター、北国インテックサービス、北電情報システムサービス、横山商会、シーピーユー、富士通Japan、NECソリューションイノベータ北陸支社、リコージャパン、内田洋行ITソリューションズ、NHK金沢放送局、NTTコミュニケーションズ北陸支社、KDDI、ダイワボウ情報システム、オービックビジネスコンサルタント、マクニカ、テクノホライゾンなど。

 新型コロナの5類感染症への移行を受けて、数年ぶりに出展する有力企業もみられる。

 22年の来場者は、リアル展示会3367人、オンライン展示会1999人の計5366人。今年は約5000人以上の来場者を見込んでいる。

 イベントは、例年好評となっているKanazawa eスポーツエキスポ、MROロボット教室に加え、自動運転EVバスの試乗会も行われる。

 セミナーは、DXやメタバース、サイバー対策、プログラミングなどがテーマ。