2023.08.04 荒川化学工業、4~6月連結は4事業全て減収

 荒川化学工業の2024年3月期第1四半期(23年4~6月)連結決算は、原材料価格やエネルギーコストの高止まり、半導体不況による電子部品の需要環境低迷などにより、主要4事業全てで減収を計上した。

 機能コーティング事業は、光硬化型樹脂でスマートフォンやディスプレー関連の在庫調整が長期化して売上高は前年同期比14%減の35億円。

 製紙・環境事業は、電子商取引の世界的な成長で堅調に推移していた段ボール原紙などの...  (つづく)