2020.02.24 富士通と浜松市役所がAIの有効性検証 年間業務1597時間を削減
富士通は、浜松市と共同で、年間約30万件に及ぶ支出命令伝票を確認する市役所の支出業務の決裁・審査におけるAI(人工知能)の有効性を検証した。実証実験は19年6-12月に実施。
浜松市役所では、事務執行に必要な現金の支払い前に金額や内容をチェックする支出業務の審査で、年間1万件を超える命令の差し戻しが発生。作業負荷が課題だった。
実証実験では、支出業務にAIを活用することで、市役所業務全体で年間最大約1... (つづく)
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