2023.10.06 東京都市大学石川教授 ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池 折り曲げ可能、30%に迫る変換効率
EU PVSEC2023で講演する齋藤特別研究員
東京都市大学理工学部電気電子通信工学科の石川亮佑教授は、エネルギー変換効率が30%に迫る、折り曲げ可能な「ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池」を開発した。設置困難な場所での利用が可能になる。研究成果は9月18~22日にポルトガル・リスボンで開かれた太陽エネルギー関連の会議と展示会「EU PVSEC2023」で発表された。
変換効率向上を目指し、異なる種類の太陽電池を重ね合わせて発電する「タンデム型太陽電池」の開発が近年... (つづく)