2023.10.11 筑波大が画像情報から臓器の動き予測 放射線治療中に患部付近の断面撮影
筑波大学システム情報系/サイバニクス研究センターの黒田嘉宏教授は、画像情報から放射線治療中の臓器の動きを予測する支援技術を開発した。周辺臓器との位置関係から、膵臓(すいぞう)などの動きを高精度に予測することが可能になる。研究成果は9月8日付の米国IEEE Transactions on Radiation and Plasma Medical Sciencesに掲載された。
がんなどに用いる放射線治療は、体にメスを入れること... (つづく)