立花エレテックは、「ヒトとモノ、モノとモノを～つなぐ～極みの先へ」をテーマに、展示会場ではセンサー導入のオリジナルPoC「EGNA（え～がな）シリーズ」を中心に最新ソリューション27点を展示、紹介する。

　15～17日の毎日午前11時～正午には、ウェビナー（同社Webページで事前申し込み）でEGNAシリーズA、Bと最新のEGNA-Cを紹介する。

　会場メインステージでは、初披露のEGNA-Cと、カメラ、24ギガヘルツマイクロ波ドップラーセンサーを組み合わせ、小型の犬型ロボットが検知した来場者の心拍数を非接触検出するデモを行う。犬型ロボットに搭載した空気質／加速度／地磁気センサーが異臭を検知し、EGNA-Bで検知データをBLE無線通信するデモ展示も楽しんでもらう。

　また、EGNA派生モデルとして、赤外線センサーで取得した手の形からEGNA上でAI推論してグー・チョキ・パーを判別し、判別結果をパソコンへ送信、表示する「EGNA-Ai（愛）」、ルネサスのReality　AIを用い、エッジAIで風速を判別する「EGNA-Ai2（愛2）」をデモ展示で紹介する。

　風速、流量、温湿度、ToFの4センサーをBLE無線接続できるEGNA-Bのコンパクト版「EGNA-Ble（美麗）」、ハプティックドライバー搭載でセンシング結果を振動で知らせる「EGNA-Beat（美兎）」も実演展示する。

　ルネサスのバッテリー残量検知IC、USBパワーデリバリーICの新製品をはじめ、ファイソン社の超高速SSD、TEコネクティビティ社のコネクター、クロッカステクノロジー社のポジションセンシング、インディ社のRGB・LED制御1チップソリューション、フレックス社の電源モジュール、日本航空電子工業のドローン用フライトコントローラーの取り扱い商材を出品。MS事業で注力している電子機器の製造受託サービスも紹介する。