2020.03.12 富士通研、AIが認識可能な画質で映像データ1割以上圧縮 対象物の領域を自動的に解析

 富士通研究所は、高精細・大容量な映像データをAI(人工知能)が認識できる必要最小限のサイズまで高圧縮する技術を開発した。

 映像データを、従来の人間による視認を目的とした圧縮技術に比べて10分の1以上圧縮できる。

 様々な領域で、映像データをAI解析する需要が急増している。さらに、次世代高速通信規格5Gの普及に伴い、高性能カメラで撮影した高精細な映像データや街頭・製造ライン等に設置された多数のカメラ映像な...  (つづく)