2023.11.17 日本精工、屋外走行ロボットを開発 安定した自動搬送目指す
開発する屋外走行ロボット
日本精工は、屋外走行ロボットの開発を進めている。独自技術を開発し、屋外走行、安定搬送、自律走行の三つの基本機能を低床ボディーにパッケージ化する。
屋外走行のために、片側3輪をパンタグラフ形状のリンク式サスペンションとし、駆動輪を確実に接地。凹凸のある路面、最大50ミリメートルの段差走行が可能に。駆動輪にギアなどの減速機を用いず、負荷を直接駆動するダイレクトドライブモーターを使用。摩擦を軽減し、静粛性を実現する。
... (つづく)