2023.11.21 JBLがフォノイコライザー内蔵のBT機能搭載ターンテーブル
JBLから発売のターンテーブル「Spinner BT」
ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドから、アナログレコードを楽しむブルートゥース(BT)機能搭載のターンテーブル「Spinner BT(スピナービーティー)」を22日から発売する。
同機はフォノイコライザーを内蔵。通常ターンテーブルをアンプにアナログ接続する際に必要となる単体のフォノイコライザーを用意する必要がない。
内蔵フォノイコライザーのON/OFFもでき、接続するアンプ側のフォノ入力を使用したり、別売のフォノイコライザーを増設したりすることもできる。
BT対応のスピーカーやヘッドホンがあれば、ワイヤレス接続で手軽にレコードの音を楽しむこともできる。
レコードの溝を正確にトレースするためのトーンアームには、アルミニウム製のストレートタイプを採用。オーディオテクニカ製MM型カートリッジが同梱されている。専用のアングルド・ヘッドシェル採用により、カートリッジの交換や調整も容易に行える。
プラッターはアルミニウム・ダイキャストを採用。光学センサーによって制御されたモーターによるベルトドライブ方式での安定した駆動を実現した。キャビネットにはMDFを採用し、専用設計のインシュレーターを装着することで不要な振動を制御する。
再生回転スピードは、33 1/3rpmと45rpmに対応。本体重量は5.3キログラム。標準価格は5万6100円(税込み)