2023.11.22 事務機大手4~9月連結決算、増収増益基調が続く ノンハードが業績に寄与 円安もプラス
事務機大手各社の2023年度上期(4~9月)決算は、半導体など部材不足の解消や円安効果も追い風となり、増収増益基調が持続。主力の事務機部門は、ハードの回復に加え、各社が注力するITサービス、消耗品のトナーなどノンハードが業績に寄与した。通期の経済環境は、中国経済の鈍化など不透明感はあるものの、引き続き円安基調が業績を押し上げる見通しだ。円安基調を踏まえ、リコー、コニカミノルタなどが通期の売り上げ予想を引き上げた。
リコーは、... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。