2023.12.08 事務機各社、環境視点のビジネス本格化 資源循環見据えた製品開発 生産拠点の再エネ化も

エプソンは製紙機PaperLabの新型を公開

 事務機各社が、循環型社会実現に向けた環境視点のビジネス戦略を本格化させている。主力の複合機やプリンターなどでライフサイクルや資源循環を見据えた製品化や、生産拠点の100%再生可能エネルギー化(再エネ化)、環境負荷を大幅に低減する新トナーの増産などの動きも活発化。カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーに向けた取り組みが加速している。

 リコーは、23年度にスタートした第21次中期経営戦略(2023~25年度)の七つのマテ...  (つづく)